生きていれば多くの問題に遭遇し、精神的な向上を妨げるような困難が生じることもあるのは当然です。例えば、突然の解雇、予想外の財政破たん、愛する人の喪失などといった問題です。サイエントロジーの聖職者はそういった状況すべてにおいて頼りになる存在です。
そのサイエントロジストが現在教会の活動をしているかいないかに関わりなく、またその人の経済状態に関わりなく、地元の教会のチャプレンは必ず手を差し伸べます。チャプレンは、その地域にいる他のサイエントロジストや教会の無料サイエントロジー・センターと密接に協力するか、自らオーディティングの技能を用いて、困難を抱えている人がアシストや他のオーディティングを受けられるように取り計らいます。それに加えて、その人の指針となるように、L. ロン ハバードの本や「人生を向上させるコース」、通信コースを薦めることもあります。
時には、困っている人に対し、ただ耳を傾け、理解し、それを受け止めるだけで、その人が元気になり回復へと向かうこともあります。