サイエントロジーのトレーニングでは、個人は自分のペースで勉強を進めることができます。それぞれのコースはチェックシートと呼ばれるものに基づいて行われます。これはL. ロン ハバードが開発した勉強の技術におけるもうひとつの新手法です。チェックシートは、学習の効率と効果を高めるために、教材の内容を細かなステップに分けて配列し、提供する方法です。チェックシートには、勉強を進める順序と、学んだことを実際に適用するドリルが示されており、生徒はこれに従って勉強します。
サイエントロジーのトレーニング・サービスで学ぶ教材は、L. ロン ハバードによる書籍やその他の文献、フィルム、録音された講演などで構成されています。チェックシートにはそのどの教材を学ぶかが示されており、生徒はそこに記された順序通りに学習します。生徒は、自分が先へ進む準備ができたと思った時にだけ、次のステップに進んでいきます。「置いていかれる」ことや、データを闇雲に受け入れさせられることなど、この社会の教育システムにありがちな屈辱的なものは一切ありません。サイエントロジーのトレーニング・サービスは、ひとえに個人の益のためにあります。その人の知識の向上が進歩を決定する要素なのです。
何の目的もなくただ勉強するのではなく、実践が重視されているので、生徒はすぐに他の生徒とコースの実践課題に取り組むことになります。彼らは、勉強したことについて熟練するように共に学ぶのです。サイエントロジーのどのコースルームにも、生徒同士が助け合うという雰囲気が常にあります。