したがって、経済または
文化的背景に関わらず
このプログラムに参加して
いるいかなる個人も
自身の共同体や都市
国で人権と人権教育に
関する民間支援を
すぐに活発にすることが
出来ます。
人権の基本的な前提とは、それが全ての人々のためにあるということです。 したがって、経済または文化的背景に関わらず、このプログラムに参加しているいかなる個人も、自身の共同体や都市、国で人権と人権教育に関する民間支援を即活発にすることが出来ます。
個人がそれぞれ人権のために立ち上がり、混乱と紛争といった今日の世界において、このメッセージが確実に聞かれることを推し進めるために、教会支援によるプログラムは独自のアプローチで人々に働きかけています。それはイベントを通じて人々の意識を高め、個人的な参加を促すといったものです。
国際サミット
毎年、教会の人権部門とユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルは、国際人権サミットを共同で開催しています。 世界中の若き人権擁護者たちが自国の代表者として選ばれます。
サミットでは、人権擁護者たちが自国で起こっている人権問題を紹介し、どのように人権教育を広範にもたらすかについて他の代表者たちと討議します。 それから代表者たちは自国に帰り、自らが暮らす地域で人権をさらに推進するために自分たちの活動を拡張します。
2009年スイスのジュネーブで行われたサミットでは、国連の人権機関の席で若者たちの代表者が「人権のための国際行進」を思い付きました。それはデンマーク、フランス、ドイツ、オランダ、ロシア、カナダ、合衆国そして他の場所で行われたユース・フォー・ヒューマンライツ・ウォークに由来しています。
サミットの効果により、行進が行われる場所が年ごとに増えており、現在では毎年80以上の国で参加者が1万人を超える恒例行事となっています。
このように、年1回の人権サミットは人権を推進する活動を活発にするとともに、人権の重要性に関する一般市民の意識を高めているのです。
ユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルによる世界教育ツアー
2004年からユース・フォー・ヒューマンライツ・インターナショナルは年1回のワールドツアーを行ってきました。そこでは国を代表するリーダーたちにプログラムを提供し、政府やNGOにプロジェクトのパートナーになるよう推奨しています。
この世界ツアーは現在までに累計で61万6,000キロを移動し、70ヵ国を旅し、1,000万人以上に接触しました。 その過程でYHRIは協力関係を築き、新しい支部を作り、人権大使を任命し、その後は彼らがこのメッセージをさらに広範囲に普及するようになっています。 世界各地のサイエントロジー教会が、しばしばこのツアーの運営を援助し、その地域におけるリーダーたちを啓発する活動を支援しています。
2011年の世界ツアーでは約4万キロを移動し、バングラデシュ、ベルギー、カンボジア、コスタリカ、ホンジュラス、タイ、さらにニューヨークの国連本部を訪れ、35万人以上に人権のメッセージを伝えました。
2012年教育世界ツアーでは約4万5,000キロを旅し、国連「読み書き能力の10年」を記念してカメルーン、エチオピア、日本、リベリア、メキシコ、台湾、トーゴ、アメリカを訪れました。
世界ツアーは年ごとに新しい国を訪問予定地に加えています。それにより、さらに多くの人が自らの譲ることのできない生来の権利について啓発されるのです。