教育プログラム「真実を知ってください:薬物」の要となるのが、11の代表的な薬物を個別に取り上げた100分のドキュメンタリー映像「真実を知ってください:薬物 ― 元常用者が語る真実の物語」です。
このフィルムは、次の事実を示します。薬物が薬物であるゆえん、それぞれの薬物が心や身体に及ぼす影響、そしてそうしたすべての結末です。
これは実際に深刻な薬物依存を克服した元常用者が自らの体験を率直に語るもので、このプログラムの特色通り、ありのままの事実を手加減なしで痛烈に突き付ける教育用フィルムです。
「ドラッグをやっちゃったら、どんな人でも関係ない。 どれだけ良い人だろうと、ゴールが何であろうと関係ない。 ドラッグにすべてを奪われるの。」― サラ
「ドラッグを美化しているものはいっぱいあるよ。売人や、ハイになることをカッコよく見せたりしてね。 でもそれは映画の中のお話だよ。 現実はまるで違う。」― ブライアン
「誰かがパーティーで『やろうよ。今夜楽しむだけじゃん』とか、 『週末だけのことだよ』とか。 でもそうじゃない。 週末だけのものじゃないわ。 そのくらい簡単に始まって、悪夢に変わるのよ。」― ステイシー
「うるさいほど聞いた」若者たち、また脅し作戦に懐疑的な若者たちにとって、これらの証言は、薬物の危険性に直面させるため、効果的な抑制剤としての役割を果たします。
このドキュメンタリーのインパクトは、以下のような反響からも明らかです。これを自らの薬物防止活動の一環として採用した、さまざまな分野の専門家から寄せられたものです。
「体験者本人の証言は強力です。 スタッフ、生徒の両者にとって必見です。」― 高校教頭(アメリカ、ニュージャージー州)
「『真実を知ってください:薬物』の教材は、警察官が子供たちに薬物について話す時に往々にして生じるギャップを埋める、格好の橋渡しになります。 ビデオも小冊子もインパクト十分で、しかも本当に彼らの心に届く言葉で語られています。彼らの関心を引き付けるのにものすごく役立ちます。」― 警察官(アメリカ、テキサス州)
「この説得力のあるプログラムを実施し、驚くほどの成果が上がりました。 この教材が手に入るようにしてくれて、ありがとうございます。 このプログラムに触れた人々は、生涯にわたる影響を受けるでしょう。」― 教育監督官(フロリダ州刑務所)
「真実を知ってください:薬物」プログラムの評判と有効性により、50ヵ国以上で何千もの教育施設、何百もの組織、都市や州、国家レベルの行政・警察機関がこれを採用するほどになっています。
教室や地域社会学習施設で正式な授業を行う立場にいる、教育者や警察関係者、薬物防止専門家がこれらの教材を利用できるように、サイエントロジー教会では「真実を知ってください:薬物」教育パッケージの制作を後援しました。
パッケージの内容:
■ 「教育者のためのガイド」には、1学期分のレッスン・プラン、作文、宿題が入っています。 それぞれの要素は生徒の参加を促すように作られ、中学、高校、専門学校、大学での薬物防止教育や地域社会プログラムに合わせられるように柔軟な構成になっています。
■ 小冊子シリーズ「真実を知ってください:薬物」:よく乱用されている代表的な薬物を取り上げた13種の小冊子24セット。
■ 公共サービス広告「そんなの嘘だった」。16本のPSAはレッスンの導入として使用されます。
■ 「そんなの嘘だった」ポスター:11種類の薬物それぞれを取り上げたもので、レッスンと組み合わせて使われ、教室やコミュニティー・センター、その他の教育施設に展示されます。
■ ドキュメンタリー「真実を知ってください:薬物 ― 元常用者が語る真実の物語」。薬物常習から生還した元常用者たちが出演し、その体験を語ります。
サイエントロジー教会はこのプログラムを後援し、世界各地の何千人もの教育者がこの教材を無料で入手できるようにしています。
ナイジェリア青少年連合のコーディネーターは、このプログラムの有効性について次のように評しています。「薬物乱用で人生を台無しにされているのは、大半が明日の社会を担う若者たちです。 ですからこの教会は、若者たちに真実を伝えています。ほとんどの場合、誰も彼らに真実を教えないからです。」
カリフォルニアの薬物需要の削減を求める高官はこう述べています。「これら『真実を知ってください:薬物』は、若者たちに理解され、興味深く、彼らのために制作されており、それを使って働くことが楽しいです。 そして最も重要なのは、彼らの活発な姿をこの目で見たこと、そしてそれが実際に効果があることです。」
南アフリカのイスラム医療協会の世話人は、「真実を知ってください:薬物」DVDを持ち帰ったある生徒の話を紹介しています。その生徒はこう話していたそうです。「薬物を取っている叔父がいるんですが、このDVDを見せれば助けになるかもしれません。」数日後、彼女は得意げに戻ってきてこう言いました。「叔父に薬物を止めさせることができました。」
合衆国の主要都市にある、郡保安官による青少年協会のプログラム・ディレクターは、「真実を知ってください:薬物」のボランティアとして働くサイエントロジストたちにこう述べています。「補佐を必要としている時、皆さんはいつでも来てくれます。 子供たちを助けたり、資料をもっと提供してもらいたい時にも、皆さんはいつでも来てくれます。 その場限りの活動じゃないんです。 1週間だけでなく、年中です。」