薬物乱用と犯罪の増加に因果関係があることは明らかです。これに対抗するために、サイエントロジストたちはロサンゼルスで犯罪と薬物と戦う二つの主要な取り締まり機関に「真実を知ってください:薬物」プログラムを持ち込みました。ロサンゼルス警察(LAPD)とロサンゼルス郡保安官事務所(LASD)です。後者は世界最大の保安官事務所です。
LAPDはこの都市全域にわたる警察署を通じて、何千部もの「真実を知ってください:薬物」小冊子を配布しています。 LAPDは薬物のない世界のための財団と組み、薬物乱用防止社会活動を行っています。例えば毎年恒例の「ナショナル・ナイト・アウト」は、犯罪防止を推進し、地域住民の連携を通じて安全な地域づくりに取り組む運動です。 ロサンゼルスの警察署長は、自分の管轄区内での「真実を知ってください:薬物」プログラムの価値について次のように述べています。
「これらの教育パンフレットやビデオは、違法薬物が社会に及ぼす悪影響について、地域住民を啓発する上で非常に貴重な資料です。」
ロサンゼルス郡保安官の補佐官たちを通じて、問題行動を抱える2,000人以上の若者たちが「真実を知ってください:薬物」の教育を受けました。
日々の任務の中で教育資料を用いている巡査部長はこう語ります。「『真実を知ってください:薬物』のカリキュラムはすべてが純金のように価値あるものです。 薬物乱用の防止に関して、このプログラムほど浸透力のあるメッセージはありません。」
2011年には、ロサンゼルス郡保安官の指示により、異宗教聖職者協議会のメンバーが「真実を知ってください:薬物」教育カリキュラムを受講し、このプログラムを近隣地域にもたらすことになりました。 ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、シーク教などさまざまな宗派を代表する100人の聖職者が、4週間のコースに参加しました。
同保安官は、管轄区域におけるプログラム実施の成果についてこう語っています。
「教育プログラム『真実を知ってください:薬物』は、私たちの学校や地域の安全に大変重要な役割を担っています。 これは世界的にとてつもない成果を挙げているプログラムであり、非常に必要性の高いものです。 ですから私たちはこの比類のないプログラムを使って、部下たちを訓練したのです。」